にじゅう数年ぶりに、バレエをまたやりはじめましたよ。
2009年の5月から。
子供の頃は9年間……当時としても周りの子より早めの小学校1年生の時にトゥシューズのお許しがでて、コンテスト出場とか、発表会以外の舞台の機会、遠くへも通ったり、先生のおっしゃるまま、夏休み明けの黒んぼ大会優勝が栄誉だった時代wに「焼けないでね」でプールも行かず、「怪我はだめよ」でスキーもせず。どんなインドアな子供やねん!って感じで熱心にやっていたほうでした。
しかし、バレエのある生活が当たり前すぎて、どこか冷めたところがありました。
実力もないし、体型も悪い。
今思えばそこでまったく努力もしていなかったのですが、なにがなんでもやりたい!…とは思わなかったし、親には止められたものの、中学生のうちに自分でスッパリ辞めました。
でも、やめた後気付いた。
バレエは好きだったんだなぁと。
何年も続けられるものって意外とないものだと。
大人になって、いつかまた習いたいと思ってました。
そしてやっと、その機会がやってきました。
二十数年ぶりに……
ただ今1年9ヶ月目です。
はじめは全身がかっちかちのむっちむちでしたが、
とりあえず、レッスンを続けたら柔軟中余裕をもって腰がたつようになり、
レッスンにくわえて最近毎日の晩ご飯と歩きを注意したら、やっとBMIでいう痩せゾーンに入り、体脂肪率は10%以上減って、13%程度になりました。
普通の中年としてはかなり良い感じに絞られたと思っているので、この辺を維持したいと思います。
プロのバレエの基準だとこれでは太いので、ほんとオソロシイ世界です。
あと、最近のお若い子の基準でも太いやね。いやオソロシイ。。。
まぁともかく。
やること次第で、なんとかなるもんですね。
1年目くらいからはきだしたポアントもそこそこ慣れてきました。
ピケターンやシェネは、これってこんなに難しかったっけ?とは思いますけど。
おとなで初の発表会では、
まぁ…たいして動けるわけもないのですけど、
中高生の少ない教室なので……チャンス到来(!?)w
花のワルツと雪のソリストと、
オーロラ3幕のバリエーションもやるので、
週3ペースでレッスン行ってます。
仕事とか生活とかモロモロもありますが、
ここではレッスンで気付いた事など、バレエのこと中心に書こうと思ってます。
とはいっても、
基本的には家ではストレッチもたまにしかしていないし、
稽古場で集中する派(?)です。
習い直してから役に立ったモノ:
さすがに20年以上離れたら用語はすっかり忘れていました。
体では不思議なくらい動きを覚えてるんで、写真のある用語集は便利ですね。
これは薄い冊子だし、手帳のようなビニールカバーになっていて持ち運びやすいと思います。
家でのストレッチはこれをまず参考にしました。
子供向きと侮るなかれ、お安いし、なかなか良い本です。
ストレッチの種類が出ている本ならなんでもよいと思われるかもしれませんが、
バレエに生かすには、バレエに必要な強度や正しく美しい向きが考慮されていると良いのですよ。
自己流だと筋を傷めたりするし、固くてできない場合のやり方もちゃんとかいてあるので良いと思います。