カテゴリー
大人の再開バレエ日記

レベランス

私にとって、レッスンの最初と最後にレベランスをするか、というのが、習う上で結構重要なポイントです。

当たり前にやってきた事なのでどうもあれをやらないと変な感じがするんですが…
大人のクラスだと、たまに最後にしかないところはありますね。

昔はあくまで先生に「お願いします」「ありがとうございました」の礼をする感じで、レッスン最後に拍手をすることはまず無く、コレナンデスカ??だったけど「この時間を皆でよくがんばりましたね~」と讃えあい凄く和やかな感じが良いなあと思うのであれは結構好きです。

で、最後にしかしない理由は色々あると思んですけど。

先生と生徒というよりはお客さんで、バレエごっこだとしても、私は体育会系?気分なバレエのレッスンが受けたいので、前後にないとやっぱり拍子抜けします。
それになにしろ私は稽古もコスプレ会場なので髪も必ず団子にします。動きやすい合理的な制服で楽だし。

少しかじった太極拳の場合も抱拳礼という手の形で前後に挨拶してました。

なんていうか、こういう稽古初めに決まった挨拶があることで日常モードとの切り替えになる感じがします。

レベランスですが、お稽古場所や先生によって腕や前後にバリエーションがあるのがなかなか面白いです。

よくやる脚を前から後ろまで回すのは、記憶によれば深く沈むとよろっとしたり舞台で息が上がってる時に綺麗にやるのは実は結構難しいんですよねぇ。
レッスンでなくて挨拶だから、いちいち細々注意されないけど。
最近は発表会に向けて毎回練習のつもりでやっています。

幼児の頃に最初にやっていたレベランスは、脚を前に出してアンオー、そのまま脚は動かさないで礼をするものです。脚は開ければよいけど、最低パラレルでもおかしくない、より簡単なものだったのですが、よく考えたらあれだって気持ちをこめた挨拶に見えるには、なかなか難しいんでないの?

(頭の中でやってみた)

むむむ…!!

やれてなかったところが一杯あるなぁ……