ググってたら興味深い記事にぶつかりました。
「上達しない人には2種類いる。
ひとつは言われたことが出来ない人
もうひとつは言われたことしか出来ない人」
もちろん私も「言われたことが出来ない人」でもありますが、
前から書いているように
基本的に私は、
「言われたことしか出来ない人」だと気付いてはいたのですが、
それがつまりはどういうことか。
私はバレエの勘が特によいわけでもないし、
たった9年、それに子供の頃にやめたので、
当然の結果というか、
基本のキのところで時が止まってるということですかね。
それでふと思いだしたのですけど。
大人からはじめた人は、
特に身体条件がわりと良かったりすると
けっこう難しいことを
(昔の子供らが習って段階を踏むペースより早く)
いきなり初めからやっていることがままあって
それで
「どうしてうまくならないんだろう?どうしたら上手くなるの…」
ってボヤいていたりします。
「多分続けることじゃないんですか。バレエはそれしかないと思いますよ。」
と軽く答えていたのですが、そうすると
「でもだいぶ長く続けてるのにポアントしたとき膝が伸びてなくて」
などと、どこが悪いのかちゃんと分かってる。
心の声的には
だったらひとまずあらゆる装飾は後回しにしてでも
とにかく膝に注目して多面的に努力をすれば
いつか必ず全ての動きで曲がらずに立てるようになるよ!
がんばれ~!
なのですが。
ダメなところが分かっているにもかかわらず、
かなり難しい振り付けをその状態でがんばってたりしてるので
本当にそのうち大怪我しそうでハラハラしちゃう…
でも、本人に自覚がないなら、
習得の順序を理解させてくれる親切な先生がいたほうがいいし、
少なくとも私のするべきことじゃない。
正直、なにはさておき、
大人にも、いや大人だからこそ、
チャレンジもさせてくれつつ、
ちゃんと生徒のレベルを把握していて
厳しくダメ出しもしてくれる先生がベストと思います。私は。
上達の為(=長く続ける)には必要なことのひとつと思うので。
生意気なこと書いていますけど…
みんなが長くバレエを楽しめるといいなぁと思っています。