再開といってもブランクが超長いし、
子どものうちの振り付けやレッスンであったし、
習っていた教室(というか先生)のクセや方針もあるので、
全然知らないものが結構あります。
やったことが無いものは初心者そのものです。(苦笑)
ほんとになにがわからないのかわからないのね。
ぎょえー!!
そういうものは、
頭の中で動画再生できるようなイメージがない。
思い描けないものは実現できませんねぇ。
できるものは、各アングルからや、スロー再生も可能なんです。
まぁハイテクぅ~
そんな、できないものはあっても、
超超原則的な
音に乗る、とか
アナバンを通る、とか、
床から離れた爪先は常に伸ばす、とか
踵から動く、とか
プリエはまっすぐ
などなどは、だいたい守って勝手に体が動くので、
それだと、多少崩れていても
いちおうバレエっぽく見えるらしいですよ。
でも結構、これって耳寄り情報じゃないですか。
基本的には
これらを身につけるのはバーレッスンだと思いますが、
私の場合は、もっと前に、もっとやさしい、
子供のプレバレエっていうんですか?
柔軟とリトミックみたいなことをしていた時点で、
音楽のタイミングに合わせて動けるようになって、
基本パラレルだけど、ある程度は開いて脚を出すとか、
爪先を伸ばして動けるようになった覚えがあるのです。
上体はゆるゆるだし、手や首の細かい表現なんてないですけどね。
いわゆるバレエじゃないんだけど、エアロビでもない、
強いて言えばキャラクターダンスに出てくるような、バレエ風味のステップ。
腕を大きく動かして、
爪先伸ばして上に跳ぶスキップ、横ギャロップ。
腰に手を当てて、
ツーステップ、
膝を上げて跳ぶワルツステップ(バンブーダンス的な)とか。
それで広い教室を音をいっぱいに使って大回りで思い切り跳んで一周する、
その時の爽快感。
これが、今でも理想です。
たぶんそれが、
数十年忘れない程身について役立つ私の基礎の基礎です。
私は習い始めたとき、
バレエというものをまったく知らず、
親に見学に連れて行かれて、どう?と聞かれて
これなら出来そうかな?と思ったので始めました。
かなり怖がりで、運動の苦手な子供でした。
大人バレエではこんな子どもっぽくて単純なものは
まずやらないけど、
もしかしたら大人ではじめた方にも役立つのかもしれませんね。
ちなみに6歳になりたてくらいの初舞台はこんな感じでしたよ。(顔は自粛)
